【事例付】Facebook|キャンバス広告の広告効果

みなさん こんにちは鈴木です。本日はFacebook広告における以外と使われていない機能
「キャンバス広告」についてまとめてみました。
(ほぼ私見ではありますが、具体的に踏み込んで書いてみます。)


キャンバス広告の効果(いきなり結論)

いきなり結論になってしまうのですが、以下ご覧下さい。
・訴求内容:有料セミナーへの登録
・商材単価:¥2500円
・目標CPA:¥5000円

検証条件は、Facebook広告のABテスト機能を使用し以下内容で配信してみました。
・同じセグメント
・同じ掲載面
・同じクリエイティブ(広告掲載クリエイティブ)
・同じ内容のコンテンツ(広告バナークリック後のコンテンツ)
(すなわち、遷移先をキャンバスにするか。同内容を再現したLPにするか?の違いですね。)

検証軸 掲載費用 リーチ imp CTR CL CPC CVR CV CPA
キャンバス ¥15,000 13,776 19,286 0.58% 111 ¥135 8.9% 12 ¥1,250
LP ¥15,000 12,989 16,885 0.48% 81 ¥185 3.7% 3 ¥5,000


Facebook広告のABテストから導き出された結果は、キャンバスが獲得件数4倍という結果でした。
Facebookキャンバスでは各コンテンツ(コンポーネント)に応じてリンク先を設置できる事や
コンポーネントの上手い組み合わせによって、表現の幅が広がるので結果として広告効果が高いのかな?という感想です。

また、Facebookの情報では、一般的なモバイルウェブサイトと比較し、約10倍も早く表示されるとの事ですので、
この点もパフォーマンスに影響しているのでは?とも思います。
(仮に誘導数サイト誘導率が同一だとした場合、直帰率が低下すれば、誘導数は上昇しますもんね。)

広告表現の多様性、そして驚異の表示速度の両面から、Facebook広告を行う場合はキャンバス広告は有効と思います。
ぜひキャンバス広告をご検討されては如何でしょうか。
(ご興味あれば、他の事例もご紹介致します!)

キャンバス広告の利点

上記、キャンバス広告の利点について、「表示速度」や「コンポーネントの表現幅」の点でご案内させて頂きましたが、
ここでは、もう少し広告よりの観点で利点をまとめみたいと思います。(結構私見は含まれます。)

まず、キャンバス広告を用いて広告掲載した場合、どれくらいの人がどのようなコンテンツに接触できているのか?を
見ることができます。キャンバス広告特有の分析指標は以下の通りです。

●キャンバスビュー時間
広告訴求対象者がキャンバス広告を閲覧した平均合計時間(秒)になります。
遷移先検証(通常LP又はHPとキャンバス)の場合は、滞在時間などと比較し
遷移先の効率を可視化すると良いかもしれません。

●キャンバスビューの割合
キャンバス広告の閲覧された割合の平均値です。
キャンバス全体を100とした場合、どの程度閲覧(スクロール)されているか?の指標となります。
例えば、40%であれば、半分以下(後半半分は閲覧されていない傾向にある。)という事がわかりますので、訴求したいコンテンツの配置を検証する上で参考となる指標です。

●キャンバスコンポーネントの時間の割合(2018年7月〜8月に指標廃止予定)
Facebookキャンバスの各コンポーネント(コンテンツ)が表示された時間の割合の平均です。
つまり、コンポーネント単位の閲覧状況がわかる指標になります。
キャンバスを作成する際、ブロック単位でコンテンツを作成していきます。
このブロックをFacebook特有の名称としてコンポーネントと呼びます。

<コンポーネントの種類>
・ヘッダー:
ヘッダーはキャンバスの最上部(位置は常に固定)に表示される画像となります。
ここで注意が必要なのが、ヘッダーは1つのキャンバス内に1つしか設定できません。

・写真:
写真は、そのままですが、キャンバス内に設定する写真(画像)コンテンツを指します。

・ボタン:
キャンバスでタップを行った際に外部サイトに誘導するためのボタンを指します。
(ボタンコンポーネント以外にも、URLは設定可能です。)

・カルーセル:
写真と同様、写真コンテンツをカルーセルタイプで表示させるためのものです。
各カード(写真)に応じて外部サイトに誘導する為のURLを設定可能です。

・テキストブロック:
こちらは、キャンバス内にテキストを設置する際に用いるコンポーネントになります。
(通常のテキストですと、表現の幅が制限されますので、通常は画像内にテキストを記載するケースが多いと思います。)

・動画:
動画を設定する為のコンポーネントです。(360°動画も利用可能です。)

・製品セット:
Facebook製品カタログで作成した製品情報を設置する事ができるコンポーネントです。
(事前に製品カタログを作成する必要があります。)

●アウトバウンドクリック
Facebookから利用者を外部サイトに誘導するリンクがクリックされた件数です。
リンクのクリックとも類似した指標になりますが、リンククリックとの違いは、
Facebook内のリンク(アイコンのタップ等)を除いた外部サイト誘導数が
アウトバウンドクリックとなります。

詳しくはこちらをご参照ください。

キャンバスで得られる大きなメリットとしては、受け手側の情報(遷移先)を広告配信側の指標と
一気通貫で見ることにより、訴求対象者(セグメント)や、広告クリエイティブとの相性を細かく
分析しながら広告効果を測る事ができる部分だと思います。
LPOなどLPの改善ツールも多々ありますが、そもそもLPにはコーディングも含め制作自体に時間がかかるのと、
色や配置よりも、より多彩な表現、あるいは遷移先の高速表示におけるユーザーメリットを考えると、
キャンバスを多用して広告運用していく方が、断然PDCAサイクルは早いのかな?と思っています。

キャンバスの作成方法

キャンバスは入稿物のデザインデータさえ整っていれば、非常に簡単に作成できます。
また、コーディング等の専門性のある作業は必要ありませんので、利用開始までの時間軸の短さから
考えても非常に有効な機能だと思います。
では、早速具体的な作成方法をご紹介致します。

(1)Facebookページからキャンバス原稿を作成
キャンバス投稿または、キャンバス広告を実施したいFacebookページを選択頂き、
投稿ツールの中からキャンバスを選択します。

Facebookキャンバス

(2)キャンバス作成テンプレートを選択

Facebookキャンバスを作成する方法として、「フォーマットから選択」または「空白のキャンバスから作成」の2種類があります。
デフォルトのキャンバステンプレートには以下3種類あります。

新規カスタマー獲得

アクションを促すモバイルランディングページでコンバージョンを増やすことができます。


キャンバスを見て興味を持った人々が登録、申し込み、購入のページに直接進むようにウェブサイトのランディングページを置き換えます。

ビジネスをアピール

アピール力のあるエクスペリエンスでブランドや製品、サービスを紹介できます。



製品の販売

モバイルデバイスからの製品やサービスの購入を可能にするエクスペリエンスを作成できます。

※各キャンバステンプレートの詳細はこちらをご確認ください。

キャンバス作成画面
今回は、コンポーネントのご案内をしていきたいので、
一旦、空白のキャンバスを選択して進めていきたいと思います。

キャンバスコンポーネント詳細
基本的に、選択したコンポーネントの設定は左側、全体のレイアウト確認は右側で
確認する事ができます。
※以下の画像は上から
・ボタン
・写真
・カルーセル
を選択しています。

キャンバス作成画面
各コンポーネントに応じてリンクを設置できますので、
画像データが揃っていれば、ものの数分で作成できてしまいます。
ただ、ボタンやテキストなどはデザイン部分に難あり(加工がしずらい)ですので、
ボタンやテキスト部分は写真(ボタン風にデザインされた画像)をご利用いただくと
全体的にデザインの整ったキャンバスになるかと思います。
※以下画像は、ボタン様に作成した画像原稿の例です。

最後に、当社ではFacebookキャンバスをもっと身近に、もっと安価にご活用いただく事を目的としてキャンバス制作サービスをご用意しております。

キャンバステンプレートのご説明時にも記載させて頂きましたが、
Facebookが用意しているテンプレートは3種類のみとなります。

ただ実際のプロモーションでは、様々な目的(訴求軸)で掲載を行うため、
3種類のテンプレートの場合、十分なニーズ、十分なレパートリーとは言えません。

そこで、当社では、以下の様な多彩なキャンバステンプレートをご用意させて頂き
プロモーションニーズに応じた最適なご案内をさせて頂いております。
ご興味ありになりましたら是非お気軽にお問い合わせください!






Contact

私たちは、FacebookやTwitterをはじめInstagramやSnapchatのSNS広告のコンサルティング、作成、運用を手がけるSNSに特化した広告代理店です。 まだSNS広告を活用していない方はもちろん、既にSNS広告を利用している皆さまも、是非一度状況をお聞かせください。